「大体」で楽しむホビーライフ

肩肘張らないホビーライフを提唱しています。合言葉は「まあ、大体で!」〜ブログ「大体」で楽しむ鉄道模型〜はこちらで継続していますよ(^^)

■ゾイド■私的ゾイドの原点・小学館『ゾイドバトルストーリー1、2、3』

こんにちは、管理人の様々な趣味のハナシをお届けするブログ 「大体」で楽しむホビーライフ です。

こちらのカテゴリー 「大体」で楽しむゾイド では、昭和50年代生まれの管理人が小学生の頃にハマりまくった初代ゾイドを中心とした「ゾイド話」を書きたいと思います。

初代ゾイドが発売されていたのが私が小学生の頃で、二代ゾイドが私が大学生の頃です。小学生の頃に好きだったゾイドが、色こそ違えど昔のまんまで発売されたので、嬉しさと懐かしさのあまりいくつか買いましたねぇ。もうおっきかったのでアニメは見ていません。

その後の引っ越しや結婚の度にも、もう遊ばなくなったとはいえゾイドは「宝物」扱いで私とともに歩んできました。5〜6年前からリサイクルショップにちょくちょく出入りするようになり、主に二代ゾイドの中古・ジャンクをちょこちょこと買ってきて、最近徐々にゾイド熱が再燃しています。今回はそんな私の「大体」なゾイド趣味の原点のお話です。

 

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ゾイドにどハマりした最大のきっかけはやはりコレですね。小学館発行の『ゾイドバトルストーリー』!私は1~3巻を持っています。4巻は持っていません。

ゾイドで遊ばなくなっても、かなり大きくなってからも時々読み返していました。40歳を超えた今、もう一度1巻から順に振り返ってみましょう。


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小学館スペシャル4『ゾイドバトルストーリー』小学館 1987

初代ゾイドファンならもうこの表紙だけで1時間は語れるんじゃないでしょうか(笑)

ウルトラザウルスのパイロットと搭載ビークルパイロットが着色のうえ手を挙げてポーズをとっていますが、コレどうやってるんですかね?フルスクラッチなんでしょうかねぇ?それとも、1/72スケールフィギュアからの改造かな?

牙が極太のウ○トラマンカラーのサーベルタイガーとか、全ゾイド戦力比較表とか、謎の未発表ゾイドマル秘情報とか、もう子ども心をくすぐり過ぎでしたね。ウルトラザウルス特製ポスターは残っていません。どこやったかなぁ?あんまり記憶もないので、早い段階で紛失したのだと思われます。


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↑裏表紙も格好良かったですね。「もうすぐ、吠える、動く」...いいじゃないですか!みんなこうやって「僕だけのメカ生体」を生み出していたんですよね。

 

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ゾイドバトルストーリーといえば、このド迫力のジオラマ写真ですよね。もの凄くハイクオリティのジオラマと卓抜した撮影技術で、子どもの心を鷲掴んでいました。改めて大人の目で見ても凄いですねぇ。左上のビガザウロなんて「宇宙戦艦ヤ〇ト」がのってます(笑)縮尺も破綻してるのに違和感がないのが凄いです。ビガザウロ、欲しかったんだけどなぁ...(´・ω・`)私がこの本を入手した当時、既にビガザウロは幻のゾイドになっていました。


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↑そしてゾイドバトルストーリーといえば、この超絶技巧を駆使した改造ゾイドたちも忘れちゃいけませんね!大人の目で見てもなにをどう改造したらこんなになるのか、悩む部分があります。子ども心にこれらの改造に憧れて、何体のゾイドが散っていったことか...罪な特集です。左上の飛行タイプゴジュラスの写真をよく見ると、帝国軍のマーダーやモルガも改造されて空を飛んでいます。右中の白い高速移動タイプなんて、今でも商品化を望んでしまいます。実際は左下にあるような長距離砲タイプがゴジュラス MK-Ⅱとして商品化されました。このジオラマのヤツのほうがカッコいいんですよね~。


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↑バトルストーリーの著者のロイ・ジー・トーマスさんです。トーマスさんは元共和国軍人で、「ジー(SEAY)」の敬称が示すように海族の王家の血をひいていらっしゃいます。ウィキによると、またの名を立山さんとおっしゃるそうですね。ものすごく「ロイ・ジー・トーマス」なお顔ですよね(感心)渋カッコいいイケメンだと思います。


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↑トーマスさんの活躍は1巻で描かれています。共和国軍が極秘裏に開発した超巨大ゾイド・ウルトラザウルスが、開発直後に帝国軍のコマンド"エコー"により基地から奪われてしまうのですが、基地からただ一台生きて帰ったカノントータスのパイロット・トーマス中尉がウルトラザウルス奪還に挑みます。中尉は研究所でウルトラの図面の山から弱点を割り出し、自らが技術将校として開発に参加したカノントータスを駆ってウルトラを待ち伏せ、唯一の弱点である「脱出のために戦闘中でも動くように作られている」コックピットのキャノピーを見事に突撃砲で撃ち抜いています。ウルトラのキャノピーは半開放式でパイロットの頭はむき出しですからね、小三の私もそこが弱点だと思っていました

ちなみにこの時脱出したコマンド"エコー"はこの後もアイアンコング MK-Ⅱ(限定版)を駆って極寒の極地でウルトラザウルスを誘き出す罠を仕掛けますが、ゴジュラス MK-Ⅱ(限定版)を加えた共和国部隊に敗北し最期を遂げます。謎の凄腕コマンドとして…誰にも顔を知られることのないまま…

1巻の最後で共和国軍の帝国上陸作戦が実施されますが、巻末の国境の橋シーンで大尉に昇進したトーマスさんが再び登場します。トーマス大尉は故障で動かなくなったカノントータスから降りて整備兵と談笑するのですが、その手にはかつての好敵手"エコー"が最期まで握っていたであろうアイアンコングMK-Ⅱの操縦桿の破片が握られていました...

…うひょー!シビれるー!戦闘だけで終始しないストーリーが「ゾイド」の世界をグッと深めてくれていましたよね。トーマス大尉はこの後、帝国首都攻防戦で負傷し、退役。野戦指揮官となる夢を諦めて、ヘリック記念戦史研究所の主任研究員としてゾイドバトルストーリーの執筆にあたります。


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小学館スペシャル11『ゾイドバトルストーリー2』小学館 1987

こちらが2巻です。表紙は帝国軍の最大最強ゾイド・デスザウラー。巨大な爪でカノントータスを鷲掴みにしています。この頃の少年向けの恐竜の本でモンゴル・ゴビ砂漠で3本の大きく鋭い爪をもつ巨大な両腕だけが発見された「デイノケイルス(ギリシャ語で恐ろしい手の意)」が紹介されていたのを見ましたが、秘かにデスザウラーのモデルじゃないかと思ったものです。設定ではティラノサウルス型だということになっているようですが、じゃあなんでわざわざ指を3本にしたんだと(ティラノサウルスの仲間は一般的に2本)。まぁ、それを言ったらゴジュラスだって上2本、下1本の3本指なわけですが...

ちなみに、恐竜のデイノケイルスはその後胴体部分が発見されて、いわゆるダチョウ恐竜の仲間だったことがわかっていますね。この当時にわかっていたらダチョウのように高速で移動しながら荷電粒子砲を吐きまくる凶悪な巨大ゾイドが誕生していた...可能性は低いでしょう(*ノωノ)のちにストーリーに登場する改造ゾイド・デスドッグはそれに近いかも、4足歩行ですが(笑)


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↑裏表紙には新展開の24(ツーフォー)シリーズの広告が載っています。通常のゾイドは1/72スケールなんですが(ゾイドにスケールがあったことは大人になってから知り驚いたものです。言われてみればパイロットのフィギュアは同サイズでしたもんね。パイロットといえば共和国は金、帝国は銀でしたね。顔面から何からキラッキラに光っていたものです。)、こちらは名前のとおり1/24スケールです。今Wikiで見ると、アメリカ市場を意識して3〜4インチのアクションを載せられるように開発した、とあります。確かに、24のパイロットは関節が動きましたね。普通のゾイドとスケールが違うので一緒に遊べず、また1/72に慣れていたので違和感もありましたねぇ。とか言いつつ、この裏表紙に載っている帝国24は全部持っていましたが(о´∀`о)

 

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↑第2巻では、共和国軍に包囲された首都から辛うじて脱出したゼネバス皇帝が暗黒大陸で体制を整えて反撃に転じ、超巨大ゾイド・デスザウラーの「死の行進」でついに共和国首都を陥落させます。ストーリーは、帝国首都からゼネバス皇帝を逃がすために自らが駆るサーベルタイガーをウルトラザウルスの巨弾の前に投げ出したダニー・「タイガー」・ダンカン将軍とその弟のトビー・ダンカン少尉、共和国軍の指揮官でダンカン将軍を葬った「E」のマークのついたウルトラザウルスを駆るヨハン・エリクソン大佐の攻防を軸に進んでいきます。エリクソン大佐とダンカン少尉のラストシーンには思わず涙したものです(´;ω;`)しかし、ものすごい情感的なフィギュアとジオラマですね、今でも感動します。


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 ↑2巻の最後のシーンはヘリック大統領の大英断・首都脱出作戦です。兵士に集合場所を聞かれた将校が、ヘリック大統領の作戦を称え、同時にその身を案じる兵士の言葉に微笑むシーンが描かれていますが、その将校こそ、新たな戦いに自らの身を投じることを決意した大統領その人だったのです。首都を失った共和国軍はその後、中央大陸の各地でゲリラ戦を展開して帝国軍に対することになります。暗黒大陸には行かなかったようです(*´з`)あと、トーマスさんのプロフィール写真がこっそり変わっています。相変わらず渋カッコイイです(/・ω・)/


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小学館スペシャル15『ゾイドバトルストーリー3』小学館 1987

こちらは3巻です。表紙は共和国軍のメガトプロス、まさかの24ゾイドです。まぁ、トミーは24ゾイド推しでしたし、ストーリーでもそのために小規模ゲリラ戦を描きましたからね。1/24スケールのフィギュアは表情も出せますから、ジオラマはよりリアルになったかも。右上には共和国軍の正統派1/72スケール新型ゾイド・ディバイソンの写真があります。左上にはケッタイな恰好の改造ゾイドの写真もありますね。市販されるはずもない改造ゾイドたちが、まさかの3巻の主役です(笑)


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↑こちらは裏表紙。新発売になる共和国24ゾイド3種と、共和国、帝国それぞれの1/24スケールのフィギュアプレイセットの広告が載っています。「24はイマイチ」だなんだと文句を言いながらも、共和国の24ゾイドもバトルローバー以外は持っていましたね(笑)フィギュアプレイセットは帝国軍だけ買ったような…気がします。今思い出しましたが、そういえばゾイドは基地のセットも何種類かありましたよね?正方形のプレートを組み合わせて、クレーンやなんかが付いて、支柱をつけると2層構造にもなるやつ。バトルストーリー内のジオラマにも基地パーツがいくつか使われていましたね。手元には1個も残ってないなぁ…今欲しいなぁ…

 

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↑3巻は大陸各地に潜む「替え玉ヘリック」率いるゲリラ部隊の戦いからはじまり、帝国ゾイド・レッドホーンを手持ちランチャーで撃破するという豪快アピールとデスザウラー捕獲のための重要情報を手土産に共和国部隊への潜入に成功した帝国スパイ、フランツ・ハルトマン大尉の大統領誘拐作戦、それを阻止した共和国大統領親衛隊の女性・ローザ大尉の活躍、どこに潜んでいたのか訝しいほどの共和国軍大部隊による大反攻・首都奪還作戦、フランツ大尉が駆る帝国改造ゾイド・デスドッグvsヘリック&ローザが駆る共和国改造ゾイドケンタウロスの死闘と目白押しなストーリーが展開していきます。


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↑巻末ではまさかの展開でヘリック大統領夫人が誕生しました。爆誕ってやつです。バトルストーリーはそもそも人間ドラマの要素を絡めてストーリーに深みを持たせていましたからね、ラブ要素だって入れたくなるってもんです。

ここで3巻は終わり、4巻を持っていないので、私の中の『ゾイドバトルストーリー』はここで終わりです。3巻が綺麗に終わっているので「どうしても4巻を!」という欲求を湧き起こさずに数十年を過ごせていました…が、今沸々と読みたい欲求が湧き上がってきています(笑)探すかᕦ(ò_óˇ)ᕤ


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小学館入門百科グラフィック4『メカ生体ゾイド 戦闘機械獣のすべて』小学館 1986

そうそう、バトルストーリーの1年前に発売されたコレも持ってますよ。これはこれで話し始めると長いのでまた機会を改めて(笑)

 

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↑我が家には、私が小学生の頃から遊んで自家醸造ジャンクになったゾイドや…

 

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↑その後リサイクルショップで保護してきたジャンクゾイドが出番を待っています。整備、リペイントや改造をしながら再び生命を入れてやりたいと思っています。

 

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↑未組立のお宝ゾイドも若干眠っていますが、これは眺めるだけにしようと思います(о´∀`о)

ゾイド…やっぱり楽しいな(^^)

今後も 「大体」で楽しむゾイド をよろしくお願いしますm(_ _)m